*最新情報に更新しました。
本記事では、「皇室はもういらない?それとも必要?」というテーマについて、独自に実施した2200名の方々から得られたアンケートの回答結果と800件を越えるコメントを交え、徹底的に掘り下げていきます。
- 「皇室はもういらない」という多数のアンケート結果とコメント
- アンケートにより明らかになった皇室に対する現代の支持と反対の割合
- AI分析から見る、皇室の役割とその必要性
- 皇室存続論と廃止論の主要な議論点とそれに対する強い論拠
”皇室の存在意義については、眞子さんのご結婚時のゴタゴタで、さまざまな意見が出始めたのがそもそもの始まりでした。多くの人は、今後天皇家に関してどのような解釈を持つようになるのでしょうか?ツイッターでもYahoo検索でも様々なSNSで、「皇室なんてもういらない」というフレーズが賑わっているようです。その原因について見ていきましょう。”
と最初にこの記事を書いたのが2021年11月9日でした。
そして時は経ち、アンケートも既に2200人を越える方々にご協力いただいており、現在進行形で毎日のようにご意見も集まっております(2024年5月24日時点)。
よかったら結果と一緒にあなたもアンケートにご協力いただければ幸いです。ガルちゃんねるさんと比較してみても面白いかもしれません。
*2024.5.23追加
【番外編】2023.7.13 追加
「日本の皇室はもういらないなんて意見も多く出ている中であなたはどう思いますか?」という全く同じ質問を最新AIチャットにもしてみました。以下回答です。スマートフォンの方は画面を横にして拡大してご覧ください。
【ChatGPTの回答】
【Google Bardの回答】
※2020年度は調べられませんでしたが、2021年度の皇室費(内廷費・皇族費・宮廷費)は124億2147万円でした。
【Bingチャットの回答】
【最新Geminiの回答】2024.5.23追加
皇室とは?
日本人の多くの人が物心ついた頃から当たり前のように存在している天皇、そして皇室の存在はいかにしてできたのでしょうか?
ほとんど知られることのないこのしくみについて理解を深めていきましょう。
日本書紀によると初代の天皇は「天武天皇」で、天照大神の五世孫といわれています。
なんでも奈良盆地一帯の指導者である長脛彦(ながすねひこ)を滅ぼし、一帯を征服した人物で、日本国を建国したとされています。
ですが、このあたりは神話の域を出ない話とされていて、はっきりと天皇を自称したのは天武天皇であるという説が有力だといわれています。
日本では平安時代になると天皇ではなく貴族が実権を握り、鎌倉位時代以降は武家が政治支配をしてきた歴史があり、実は第二次世界大戦前に明治政府が大日本帝国憲法で天皇を主権者にしたのですが、敗戦後に政治的機能を否定して天皇は国民総合の象徴となったのです。
世界的に見ても稀有な王族が皇室であり、天皇家なのです。
約2700年近くその座に君臨し続けているのだけでなく、権力も武力もあったはずの武士などでさえ、この一族を滅ぼそうとはしなかったのですから不思議なものですよね!
天皇家のルーツは天照大神だと信じられていて、国家神道における最高位の神官なので2021年現在も現人神と信じられていることなどが、皇室を支える人たちの信念にもなっているのです。
第二次世界大戦で敗戦した日本にやってきたマッカーサーが皇室を存続させたのは、明治維新の大規模な内乱を防いで、近代国家樹立に役立ったからだといわれています。
個人的に調べた情報では、マッカーサーが天皇の力に驚いて存続させなければと考えたという説もあります。
実は、天皇の公務で重要なものは宮中祭祀で、毎日日本国や国民の安寧を祈り続けているのです。
皇帝が日々国民のために祈る国は、日本しかないと言われています。
なんとギネスブックにも日本最古の王朝と記録されているんだとか!
皇室は、まさに世界から見たら驚きの存在だということが分かりますね。
一般の人たちとの違いはどんなものがあるのでしょうか?
2年前から皇室はもういらないなんて言われ始めてしまいましたが、一般の人たちに認められている人権がないという特徴があります。
さらに、住むところを変える自由や、職業選択、海外移住、国籍離脱の自由もなく、24時間体制で行動などを監視されているだけでなく、外出するときには皇民護衛官や警察官の警護の下で行動しなければなりません。
生活面では一日の摂取カロリーを1800kcalに制限されていて、戸籍もありません。
食事は和食が多く、中華が並ぶことはほとんどないとも言われています。
多くの人が知っていることに、天皇には三種の神器があるという話です。
● 八咫の鏡(やたのかがみ)
天皇の知恵を象徴していて古事記によると、石凝姥命(イシコリドメノミコト)によって作られました。
● 草薙の剣(くさなぎのつるぎ)
愛知県の熱田神宮に祀られていて、伝説によると8つの尾を持つヤマタノオロチの尾から生まれた。
この伝説は多くの人が知っているものですが、かんたんにご紹介しておきましょう。
高天原から追放されたスサノオノミコトは出雲の国の、現在の船通山にやってきました。
そこで一人の娘を囲んで泣いている老夫婦がいました。
理由を尋ねると、8人いる娘がヤマタノオロチに毎年食べられてしまい残った一人の娘もそうなると思うと悲しくてたまらないのですと話します。
その話を聞いて、その娘をくれるなら退治してあげましょうと言います。
そしてオロチに大量の酒を飲ませて酔わせ斬りかかると・・・なんとその尾から剣が出てきたのです。
無事退治したスサノオノミコトはこの地が気に入り、ここに宮殿を建て多くの子供に恵まれました。
その一人が因幡の白うさぎで有名な大国主の命だといわれています。
ということで、天皇の勇敢さを示している。
● 八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)
天照大神の岩戸隠れのときに、タマノオヤノミコトが作ったとコの字に曲がったビーズの一種。
天皇の慈悲を象徴していると言われています。
日本の皇室は先祖を天照大神であるとしていますが、現在は天皇は神だと称していません。
敗戦したときに、昭和天皇が自分は人間であるという公文書を出しています。
皇室はもういらない?
Yahooニュースで眞子さん結婚アンケートを集めたところ、反対が97.6%に対して、賛成は1.1%と厳しい意見が数多く出ているようです!
他には人工知能アプリ「SELF」が行ったアンケートでは、祝福する、どちらかというと祝福するという回答が約半数あったという情報もあります。
このように、皇室不要論が出ている一方で、二人の結婚に関してはさまざまな意見が飛び交っているのです。
その理由は、ご存知の通り小室家の金銭問題などですが、これが解決されていない中で4年間国民からバッシングを受けながらも耐え続け、結婚を強行突破したことに対する反感などが理由の一つでもあります。
調べていくと、大学生時代に留学した眞子さんが、護衛もつかない生活を満喫されたことで自由に生きたいという思いが強くなったそうで、海外での暮らしがよほど楽しかったということで外国で暮らしたいという思いを強く持ち、それを叶えようと小室圭さんはファイトしているという面があるようです。
天皇家は本当に必要なのか?
では仮に皇室がなくなることになったらどんなことが起こるのでしょうか?
天皇がいなくなると日本の国家はまったく機能しなくなるという面もあるようです!
現在の日本国憲法では天皇の国事行為が定められていて、これは天皇だけにしかできないのです。
もし皇室を廃止することになって、天皇がいなくなると内閣総理大臣や最高裁判所の長官を任命できないだけでなく、法律や条例などを交布することもできず、国会を召集したり衆議院の解散もできません。
大使だ大臣の任命も承認もできず、憲法の改正すらやれなくなるのです!
すでに書いたとおり、世界的に見ても3000年近く続いてきた天皇という血筋は驚きの長さでもあると言われています。
いろいろな面で皇室が日本で果たしてきた役割は大きいようです。
年配の方の中には、象徴的な存在として尊敬し、非常に関心を持って皇室のニュースなどに耳を傾けている方々も数多くいます。
日本人の生活や思想、生き方や考え方に多大な影響を与えているのが、天皇制でもあると考えると、この国を保ち続けるために存在してきた皇室をなくすというのはどうなんでしょうか?
あなたはどう思いますか?
皇室がなくなるとどうなるの?
いろいろと調べていくと、結局はこの制度がなくなっても個人レベルで困るようなことはなにも起こらないのではという説が濃厚です!
ただ、長く続いてきた制度なので、海外から尊敬されているところなどが抜け落ちるという話もあり、結局は続けてきたものを手放せるかどうかという問題でもあるようです。
私が学生の頃、現在の徳仁天皇が次のようなことを歌舞伎俳優の同級生にしていたという話を聞き、悩みが深いなぁと感じたことを覚えています。
ご存知のとおりどちらも親の跡を継ぐことが前提の家柄です。
自分で職業を選ぶ権利がないので、すでに決まった道を進むしかないという現実があります。
そのことに対して、お互いに大変だねという話をされたということを聞き、たしかに自分で選べないというのは不自由だなと思ったことをよく覚えています。
現在は、地の時代から風の時代に世の中は大きく舵を切ったと言われています。
眞子さんが皇室から出て自由に生きたいと強く願ったように、古いやり方が通用しない世の中に変化したと考えれば、なくなっても結果的にはそれに変わって新しい何かが生まれるだけの話なのかなと思いますがなたはどう思いますか?
どんなに有能な人でも、ある日突然亡くなったり、その仕事をやめてしまい、周囲の人がいっとき困ることがあっても、結局はなんとなく穴埋めが出来る状態になり、物事はまた違った形で進んでいくという現実を考えれば、税金で守って囲っていなければならないほど続けていかなければならない理由があるのかどうか疑問にも思えます。
皇室はもういらない?それとも必要?のアンケート結果と総括
- 皇室に関する意見は極めて分かれている
- 多数の反対意見が皇室の必要性に疑問を呈している
- アンケート結果によると、多くの人が皇室はもういらないと回答
- 眞子さんの結婚を巡る議論が皇室評価に影響を与えている
- 皇室費用に関する情報が公開され、討論が活発化
- 天皇家の歴史と伝統についての教育が不十分であるとの意見も
- 社会的・文化的価値を考慮した皇室存続の議論が必要
- 皇室メンバーの人権問題と生活の制約に対する懸念
- 皇室の透明性と公開性の向上が求められている
komichiの編集後記
眞子さんの結婚で多くの人が反感を感じている一方、理解者たちは問題と二人の愛に関しては別に考えるほうが良いという見解がある中、皇室なんていらないと言う方々もいらっしゃいます。
個人的にも、惹かれ合っている二人を引き離すなんてことは時代錯誤もいいところだと思いますし、アンチにとってはこの意見は癪に障るかもしれません。
親の問題を子供になすりつけるというのはどうなんでしょうかという意見がある一方で、すべては繋がっているのだから責任があるという意見もあり、さまざまな考えがあるのは当然のことだと思います。
ただ、この混乱を見ていると要は「俺達の税金でなにがどうなっているのかはっきりと提示しろ」という、お金に関する感情が非常に強いのは致し方ない面があると考えます。
自分たちは年金もそんなにもらえない時代で、自分たちでなんとかしろと国は言い始めて守ってもらえないのに、払った税金で暮らしている皇室が好き勝手やるなんてという意見にも納得ができます。
ということは、皇室いらない=税金払うのバカバカしいんですけどということにもなります。
この問題に関しては、要はあなた達が自由に生きたいのであれば、自立してくださいということであり、こういう話が出てくるのは当然のことだと考えます。
あとは、いわゆる守られている側&経済的にも潤っている方たちと国民との対立をどうするかという話になり、制度自体に関して考え直す必要があるのと同時に、経済格差に関して不満を持っている人たちとのお互いの理解が必要であるということになります。
これは難しい問題ではあります、人によって持っている才能や能力が違うのに、金銭的に安定した生き方をしたいと望む人がいるのは当たり前でもありますし、お金の問題はいつの時代も争いの元にもなっているのですから。
ただ、分かることは立場というものはそれなりに責任だけでなく本人たちの不自由さも伴います。
私自身も子供の頃から、経営者の父の元で育ったことで、普通の一般家庭の子供と違い非常に注目されて育った経験をしてきたので分かるのです、なにをやってもみんな見てるしいろいろ言われる。
これがどれほどしんどいか、眞子さんのように経験者とならなければ分からないものなのです。
それを理解しない人たちが、やっかみや反感でものを言うことの不思議さは考えたほうがいい。
会社の社長(皇室)と従業員(国民)では抱えている問題や責任が違うのに、俺達がいるから稼いでいられるんだろうというのはおかしな話であり、それを事務所で守り面倒な手続きをやり、それだけの労力と時間をかけて従業員を守っているという経営者の面も考えれば、それに関してなんの責任も持たない人々が、同等の権利を主張するのはいかがなものなのでしょうか?
今後この議論がどのように進むのか、興味深く眺めながら、個人的には眞子さんの幸せを応援しています。
というわけで今回は、「皇室はもういらない?それとも必要?アンケート結果&最新AIにも聞いてみた!」というテーマでお届けしました!
※アンケートへのご協力ありがとうございました。
参考: 天皇家・皇室の秘密と16のタブーとは?もよく読まれています。